江戸時代初期の延宝元年(1673年)創業の栃木県最古の老舗酒蔵です。
1673年は4代将軍徳川家綱の時代で、江戸では呉服店「越後屋(三越の原点)」が開業。アメリカ独立宣言(1776年)までは100年以上あります。江戸時代、佐野のお酒は渡良瀬川から利根川、江戸川の河川交通によって、「地廻りもの」として江戸へ運ばれ、関東の酒処として栄えました。
創業時、農家であったこともあり、米作り、酒造りが一体となった酒蔵として栄え、今でも自社水田で、田植えから収穫まで蔵人が行っております。
愛飲家の皆様にいつでも美味しいお酒を飲んでいただくため、全商品を「特定名称酒」に切り替え、また最新の「遠心分離機」を導入、海外輸出にも積極的に取り組むなど、常に新しいチャレンジを続けております。
< あゆみ >
1673年 島田久左衛門が酒造業を始める。 菊沢川に近い立地を利用し水車業務、米麦の集荷業、味噌の製造を始める。
河川を利用した船での物資輸送が活発になる。
1873年 栃木県誕生
1875年 文明開化にちなみ「開化」を名称とする。
1936年 「開化」から「開華」へ登録商標を変更する。
1942年 第一酒造株式会社を設立
1943年 安蘇郡佐野町、植野村、界村、犬伏町、堀米町、旗川村を合併。佐野市制を施行。
1993年 海外への輸出が始まる。
1998年 全商品、特定名称酒の醸造にする。
1999年 大晦日しぼり始める。
2006年 社員の農産物検査員による米の等級検査が始まる。
2008年 二ノ宮シニアマネージャー 下野杜氏認定(三期生)
2012年 齋藤杜氏 下野杜氏認定(六期生)
2014年 遠心分離機を導入。
2019年 スパークリング日本酒「AWA SAKE」の製造を始める。
2023年 創業350年を迎える。
令和5年(2023年)第一酒造は350周年を迎えました。その節目を記念して特別な酒を発売しています。
「酒造り」は「米造り」自然のめぐみをお酒に込めて
私たちは、郷土の自然と伝統を大切にしながらも、常に新しいことにチャレンジを続ける蔵元でありたいと考えています。
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740円 | 950円 | 1,050円 |